最終巻出てからずっとやりたいと思ってダラダラしてたら、最終巻が出たのが4年前って知ってちびったのが良い機会だったので、うたたねひろゆき先生の「セラフィックフェザー」の絵柄の変化。
うるし原先生の「ダーククリムゾン」も全巻感想を書こうと思っているのに全然書けてないし。だらだらしている間に時間が過ぎていく・・・。
古い絵→新しい絵です
ケイのための星:スナオ・大見
主人公なのに最終巻まともなバストショット絵がなくて苦労しました(笑)。顔よりも髪型の変化が顕著ですね。最初は割と男っぽく能動的な感じだったのが、振り回され体質の受動型主人公に移行していきました。その影響か顔つきも優しい雰囲気に。正直将来ハゲそうな髪型の変化が心配で心配でしょうがない。
スナオの永遠の宇宙:ケイ・ハイデマン
初期は少女漫画のヒロインっぽいです。目のハイライト、童顔化はうたたね先生の絵柄の変化で全員に見られる変化ですね。17歳のスナオが「子供っぽい(年下みたい)」と言っていたので、初期のケイちゃんでも14~16歳くらいの筈なのですが、初期のケイちゃんは17~18歳くらいに見えます。最初はわがままな箱入り娘のお嬢さん(高校生位)という感じでしたが、後半は勝気で行動的なお嬢ちゃん(中学生位)という感じでした。
カリスマ性溢れる秀才:アペプ・ハイデマン
髪型のせいで一番外見が変わった印象を持ちますが、実は一番顔の変化がない人でしょう。ただ雰囲気と性格は凄く変わって、髪を切ってからは凄まじく爽やかになりました。長髪の時は恐ろしくねちっこい人でしたが、短髪になってからは好青年。物語の役どころもラスボス(仮)から、正義に準じるヒロインの義兄、更に最終巻は殆ど主人公状態。誰が得するんだ、小物ラスボス(仮)の大物主人公化って。ただでさえ薄い主人公のスナオは損しかしていなかったし。
アペプのもう一輪の花:ファーン・アイリス
この人も雰囲気が凄まじく変わりました。色っぽい大人の女性である事には変わりないのですが、初期は仕事がバリバリ出来そうな感じなのに、後期はドジっこというか、可愛らしいところやボケたところが前に出る感じに。雰囲気は初期の女性的隙はあるけど大人で、子供っぽいところはない方が好きでした。
最後には父親になった科学者:ウォルト・ハイデマン
全体にゴツくなった感じがしますが、他の人達に比べると変化弱めですね。7巻で死んだかと思った後、何の生存伏線も無しに最終巻で生存判明してビビった(笑)。最後の出番の3頁に大ゴマの正面アップがなかったのですが、小さいコマでもうたたね先生はきっちり描き込むので、小さいコマの正面顔でも比較が可能という恐怖。こえーよー、どんだけ描き込み細かいんだよー。そりゃ11巻完結漫画に14年かかるよ。
ケイとアペプの心の花:ヒカル・ハイデマン
男勝りという設定だったのですが、女性女性したフワフワした外見のせいでいまいち男っぽい印象がないです。一人称の「ボク」の違和感が凄まじかったです。死んでいるから話す事もなく、イメージの中で女神化していく描写とキャラクター設定の乖離が激しい。普通にいかにも聖女な女性じゃ駄目だったですかね。
友愛に目覚めた根無し草:レン
一番見た目が変わった人。こういう細目キャラを描き慣れていないのか最初は完全なる別人28号。
初期の開眼した際の「綺麗なレン」は正直目がキラキラし過ぎで気持ち悪い(笑)。サブヒロインが失恋した際のフォロー役だったのでしょうが、不評だったのかあっという間に主人公のBL要員、メインヒロインとケンカップル化したのが印象的でした。
出世頭代表:ヒシカ
最初はオールドハイデマンの美人秘書といった感じの完全なる脇役でした。背景キャラにしては美人で印象的な外見だったので印象に残った人も多かったでしょう。まさかの大昇格でレギュラーキャラに。最初は「美人だけど若干モブ顔」ですが、後半は完全にうたたね眼鏡美女顔に。この人はファーン以上に「大人の女」なキャラが「ボケボケ天然」に変化して残念でした。初期の落ち着いた彼女が好きやったのに・・・。
母に恋と夢を見た男:アル・ハリハ
登場が比較的遅めな事もあって外見的変化は乏しいですね。この人が登場してアペプが小物化し、こっちが本当のラスボス化するのかと思ったら、まあアレです・・・。実際ラスボスだったけど、アペプ主人公側に付いてが大物化し、ラスボスだったけどハリハは小物化するっていう。
エリーゼに恋をしていたものの「大人になったエリーゼ」に頬染めし、ロリ時は無反応である辺り、基本的には恋愛対象は成人女性な模様。でも幼女に「恋をした」とか言う程度には変態。
居場所を求め続けた少年:アンソニー・ハイドロビュート
最初は細身で中性的な美青年でしたが、どんどんと外見低年齢化が進みショタ美少年になってしまいました。アペプとのBLな絡み、猫耳、乳首(・・・)、身売り設定等、女性向けサービスを色々背負っていた人。最終的には姉さん女房ゲットで、それはそれで姉ショタ層に向けたサービスだったのだろうか。唯一の男の萌えキャラ。
奪う者と奪われる者:エリーゼとテレーゼ
うたたね先生の絵自体が童顔化しているのもあるのでしょうが、彼女等はかなり意識的に年齢を下げられた感じがします。最初は12歳前後だったのが、10歳前後になった様に見えます。まあ子供キャラは描く度に縮んでいくというのはよくある現象ではありますが。
知恵を使う「弱者」:ストレイ
まるで人間が変わったようだ!
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