市長やニコラに頭部だけの姿を驚かれても、ケロッと「大したことではない」というオギが大好きです。キャストに取って頭部以外は飾りといっても体が無いと不便なもの。レイキャス君が映っていた映像装置がある遺跡の道案内ついでに、オギの体も調達する事に。
で、この遺跡に行く道中でのカイとオギの会話が非常に良いんですよ。個人的にカイは兄貴キャラなのに、余り熱くないところがツボにきませんでした。師匠キャラとしては年齢が若すぎて師匠に見られないし。でも彼のちょっと冷めたというか、一歩引いて物事を見る姿勢は彼の過去を知った上で見ると、何と言うか必然の結果というか。周囲の状況を広く見て、若い子が間違った方向へ行かない様に誘導して、手助けして。冷めている訳ではないけれど、熱くなれる程生ぬるいところにもいられなくなってしまった。そんなところが妙に魅力的に感じられるように。
そしてオギたんがまだ目覚めて1年程度という情報を入手してヒャッヒー!オギが人の感情の機微が理解出来ないのは、単純に機械のヒトだからというだけではなく、目覚めて間がないから精神面がまだまだ未熟だからなんですね。そして「眠れる友に花束を」を知っていると、彼の「ワタシにもそう思える日が来るのだろうか?」の台詞がきます。
こうしてクリア後2周目に入ると、オギ、サリサ、レーヴェが物語を通して「成長していくキャラクター」っていうのがよく分かって面白いです。
中間地点でカイがオギが重いと愚痴ったので、速攻「持つのを変わる」と言ったのに、大丈夫だとオギの頭部を渡して貰えなかったでござる。うっがああああああ!!なんでだよー!!非力で小柄なサリサだってオギの頭部を持っているんだよ?なのに何故作中トップクラスの屈強な肉体を持つこのオレが、オギの頭部を、持つ事が出来ん!?オレはオギの唯一無二の相棒(予定)だぞ!ヒューマールの時はまだ「ま、女の子だしね(サリサも持っているけども)。ま、しゃーない」と思いましたが、レイキャスの肉体で持つ事が出来んというのは、結構マジで納得がゆかぬ。
そしてオギの新しいボディを見付けて、新生ござるオギたん爆誕っ!カイも言っている通りこのござる口調は聞いているこっちも落ち着かないでござる。でも最終地点で修復して口調は元に戻るでござる。
今回の中ボスはレーヴェ隊長殿だったのですが、一発で倒しました・・・。タコさんも龍も複数回のリトライをしたのに、レーヴェ隊長は一発でした。ええ、戦闘不能者も一人も出ませんでした。レーヴェ・・・。
あとですね、今回レイキャストな所為か、リンドウさんにときめいて仕方がないんですけども。ヒューマールの時もリンドウさんの反応がちょっとずつ好意的になっていくの、可愛くて大好きだったのですが、レイキャスだとこっちの意識の問題もあってか、何て言うかこう、こうさ・・・。ぐっと、なんかぐっと。
だってホラ、並べてみると凄いお似合いな感じしませんか?やべぇ、今回は
レイキャス「いくぜ、相棒!」
オギ「ああ、援護は任せろ!」
みたいなオギとの熱い友情に燃える男一本みたいな主人公設定していたのに、ここにきてリンドウさんの事が気になって仕方がないんですけど。レイキャス&オギの友情燃えはそれはそれとして、別腹でレイキャス×リンドウに胸躍るんですけど。
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