無駄な長文を書く悪癖のせいで初周の思い出+各主人公編感想だけで5分割に。でも書きたい事があるのだから仕方がない。今回はリュート編のみの感想ですが、アセルス編の百合語りに辿り着くまではやめる訳にはいかないんだっ!
と言うかアセルス編の百合語りをしたら、「サガフロ」大好きで語りたい事ある割に、燃え尽きて「もう良いや」となってしまう気がしたので、百合語りの前にプレイの思い出から書く事にしたのです(笑)。
・リュート編
プレイ前一番好感度が低かったのがリュートでした。細目で楽器とか持っていて、第一印象は「おっとりした青年」でした。外見から勝手に、敬語でしゃべってのんびりしていて、厭戦的で、人に振り回されがちなお人好しな男だと思ったんですね。で、私は好戦的でギラギラしていてはっきりした性格の男の方が好きなので、プレイもしていないのに性格を勝手に想像して「このキャラは余り好きになれなさそうだ」とか考えていました。
ところがですよ。自分が想像していた性格とは全然違いました。良い意味で予想を裏切られました。余り好きな性格でないどころか、「サガフロ」上位クラスのストライクな性格でした。
初めて仲間にしたのは多分初回のレッド編の時。話しかけて想像していたのと全然違う性格で好感度がグーンと上がったのですが、決定的に好きキャラになったのは、クーン編で仲間にしてカバネロファクトリーに行った時です。
メイレンがカバネロの条件を飲もうとしたのを止めようとして「口説くときはなんでも言うもんだぜ」と言ったのが余りに格好良過ぎてドカーンです。主人公にした際に聞けるシュライクの本屋での写真集見た時の「いいねいね~。でも本物はもっといいんだ」とかの年相応に女慣れしている感じとかも。特別女好きキャラとかいう訳ではないけれど、興味は普通にあって、でもガツガツしてもおらず、サラッと経験伺わせる様子が垣間見える男らしさにズキュウウウン。
人好きのする性格をしていて、本人も人間が好きであり、モンドの事さえ「良い人」と称し、「自分で感じた事」を素直に嫌味なく口に出せる男。人物造形は典型的な人の良いとこ探しが得意な兄貴キャラ、そこから「周囲に認められて作中の誰からも頼られる」って要素が抜かれているのに新鮮さがありました。
リュート編はシナリオそのものは今一かもしれませんが、「リュートという男」を見る(魅せられる)ための話だと思うので、リュートの良さが堪能出来るだけで価値があると思います(笑)。サンダーを弟分にしている点でも「人(中身)を見て、外見に捕われない」リュートの格好良さ出てますよね。マジでちょこちょこ見られる台詞からリュートの素の男気が溢れまくっていて堪りませんわ。
まあ最終的には「良い人」と称していたモンドがすっごい悪い奴だったのでやっつけるという、「お前人を見る目ねーなー!」なオチに至るのですが。
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