語りたい事が多いから無駄に長文になる傾向がある私の日記ですが、今まで全く触れてこなかっただけに、言いたい事が多くて、これまた無駄に長文になっている思い出語り。

・クーン編
クーン可愛い！イラストとゲーム画面のクーンのデザインが違い過ぎてどちらが本当（？）のクーンなのか良く分からなくて混乱した記憶が（笑）。ファンイラストでよく見たのはゲーム画面の緑髪の方が多かったですね。小林さんのデザインは可愛らしいし綺麗だけど、ちょっと描き難いディティール多いですからね。この位までのゲームってキャラデザは細かく決まっていても、ゲーム画面で分かる情報って割と少なくて（キャラデザ通りにグラフィックが再現されていなくて）、ファンイラストは結構衣装デザインとか髪型とか描き手がアレンジ加えている事が多かった気がするんですよね。

まあサガフロはキャラデザ自体売りみたいな所があって、イラストが見られる登場人物多いので、描き手毎にデザインが極端に違う事はなかったのですが、スーファミ時代くらいのゲームって、描く人が結構アレンジしたイラスト多い様な気がします。キャラデザイラスト自体公開されていなくて、ゲーム画像のみが資料みたいな作品も多かったですしね。

アセルスもキャラデザカラーよりもゲームカラーのイラストが多いのと同じで、触れている時間が長いゲーム画像の方が、キャラクターイメージとして強く刷り込まれるんでしょうね。

・・・えーと、クーン編の感想何処行った。

クーンがメイレンに懐いて、メイレンもクーンの面倒見てあげてる関係が凄く可愛い。カプとしてはフェイオン×メイレンが普通に好きなのですが、まあそれはそれ、これはこれで（笑）。クーンがメイレン大好きなのが凄い可愛いんですよ。フェイオンに対して「よくもメイレンを泣かせたな！」みたいに怒ってたのが凄く可愛い。事情とかよく分からないけど、大好きなメイレンが悲しんでる！って怒る様が非常に愛らしかった。

シナリオも結構好きだったんですよね。結局マーグメルなくなっちゃうけど、「それはそういう運命だったんだ」と受け入れる姿勢が何か良い感じだった。クーン自体は最初からそんな感じではありましたけどね。「なくなるなら仕方ない。でもなくならなくて済むならその可能性を試してみる」って。

メイレンさんはずっとパーティーに入れて戦力にしていたので、最後に抜けられたのがかなり痛手でした。そりゃないぜお嬢さん・・・。

・ブルー編
エンディングがないという情報を事前に聞いていたので、エンディングの衝撃はなかったですが、知らなかったら多分肝を潰していたと思います。いや、驚くよりも怒りを覚えていたかもしれません。補完したくなる終わり方というより完全に打ち切りなのでポカーンでした。ルージュ戦後スタッフロールが出た時点で「ああここで終わりか」と思ったら、続きがあったので「あれまだ続くじゃん。エンディングちゃんとあるの？」と思ったらラスボス戦の途中でフェードアウトして、「ああ、やっぱエンディングはないんだね」となりました。

ルージュとの戦いの後、ブルーが自分の事「僕」とか言い出して、ルージュ寄りの性格になったのにも大概びっくりしました。何でブルーが勝利したのに性格がルージュベースになってんのよ・・・。ブルーは何処行ったんだ。

ブルー編はEDが無かった所為もあるのか物語の印象が非常に薄いです。最後の方エグかった事しか覚えていません（汗）。

ブルー氏はキャラデザのイラストと作中のキャラクター造形が、自分の中で最後まで噛み合わなかった人でもあります。絵の印象は正義感が強く使命感に溢れた、典型的真面目馬鹿のお堅い主人公タイプだと思っていたんですね。そうしたら皮肉屋で横柄でクールで割と自己中心的な人だったので非常に驚きました。他の主人公は割と絵の印象と作中の性格が噛み合っていただけに、余計に違和感があったというか変な感じでした。

あとイラストとゲーム中のドットも噛み合わないんですよね。今風（？）の言葉で言うと「コレジャナイ感」。キャラデザと作中のドットキャラが全然違うのはクーンもなのですが、彼はそれ程「コレジャナイ感」はないんですよね。絵のブルーはシュッとしているのに、ドットのブルーは何かもっさりした感じだからですかね。未だに絵のブルーとゲームのドットのブルーがイコールで結びつきません。

何か私の「無駄に長文書いてしまう癖」が発動して、またしても無駄に長文になってしまいました。最初全主人公編感想を一回の日記で纏めてしまおうと思っていたので、割と簡潔な感想（レッド編とか「短く纏めるつもり」の一人目だったので超淡泊）だったのに、どんどん長文になって結局分割するはめに（笑）。まあ次のT260-Gとリュート編の感想でお終いですね・・・・・・じゃないよ！アセルス編は書きたい事があるから単独で感想日記書くんだったよ。忘れてましたよ。という訳でまだまだ無駄に長文日記が続きます。