思い付くままに書き殴った酷い日記になった前回の日記。でもやっぱり今回もそんな感じ。っていうか毎回毎回そんな感じ。今日は各主人公編感想でもつらつらと。
前回書きそびれた個人的に「サガフロ」が取っ付き難かった理由ですが、世界観が特殊というのが最大でした。タイトルからファンタジー系なのかなーと思ったら、レッド編がSFチックだからそういう感じの世界観かと思ったら、次に遊んだアセルス編がファンタジーチックな世界観で「えっ?」となって、エミリアはアクション映画の様で・・・と主人公ごとに世界観が異なるので、慣れるまで結構戸惑いました。今となってはそんな「なんでもあり」な闇鍋世界観込みで大好きな作品なんですけどね。
あと、遊んだ当時は壮大な一本の物語を楽しむのが好きな性質だったので、小ネタの集合ゲーって作風が余り合わずはっきり言うとハマってはいませんでした。「取り敢えず全キャラクリアする」って目標を持って遊んでいた感が強かったです。でも全キャラクリアする頃には作品そのものに愛着が湧いて、「裏解体真書」読んでドーンとハマりました。ハマると「小ネタの集合ゲー」なのも面白くって愛おしくってね!人間て単純だ。・・・単純なのは人間ではなくて、私か。
じゃあそろそろ本題である各主人公編ごとの感想でも。
・レッド編
評価が高いという理由で遊んだレッド編。ストーリーもゲームの進め方も比較的分かり易くキャッチーで、初心者向けというか「初回プレイ向け」でしたね。レッドのキャラがいかにも主人公の熱血少年で受け入れやすいのも良かったです。最後に母親と妹が生きていたという展開にはマジでびっくりしました。作中何処かで「実は生きている事」を臭わせる事くらいはしといてくれよ、セニョリータ。唐突過ぎて流石に驚き桃の木。物語が割と雑なのは「サガフロ」全体に言える事ですけど。あとやっぱりレッドとユリアがくっつかなかったのは残念至極。そしてホークさん男前。
・アセルス編
人気があるだけあってシナリオや世界観が良かったです。ライト百合(萌え系作品で、明るい妹キャラがお姉様大好きとか<例:「メイズ」のミルちゃん>)は好きだったのですが、アセルス並のがっつり百合はちょっと苦手でした。百合に苦手意識があった訳ではなく、白薔薇が居なくなった後のアセルスの鬱々具合のじっとりした感じが、何か暗くてジメジメしていて嫌だったのですよ。今は寧ろ大好物なのですがね!その辺は別に単独で日記に書きます。
で、遊んだ当時は男女カプが好きだったのもあってゾズマ×アセルス派でした。今となっては信じられん。ゾズマは今でも大好きなキャラですが、ゾズマ×アセルス派ではなくなりました(笑)。アセルスは百合の王子様だから。男とカップリングとか有り得んわー。有り得なくなったわー。アセ白薔薇とアセジーが大正義で、アセメサとかアセ金獅子とかも美味しく頂けます。
・エミリア編
物語展開とかキャラクターとか何かアクション映画っぽいですよね。行動的で気性の激しい女主人公エミリア、大人で冷静な頭脳キャラのライザ、妹系で活発で可愛らしいアニー、司令塔で影のある男ルーファス。エミリア編はエミリア編で特殊な世界観ではないのですが、物語運びとか登場人物とかの構成が凄い好きです。
設定が美味し過ぎて本当にもう。レンとヒューズが同僚とか、ヒューズが主人公のシナリオ遊びたくて仕方がない設定を小出しにしてくるし、エミリア編。カプオタ的にはレン×エミリア、ルーファス×エミリア、ルーファス×ライザ、エミリア&アニー、ライザ&アニー、エミリア&ライザ&アニーがどれもこれも美味しくてね。
レンが黒幕という展開の方が真エンディングっぽいし、あれはあれで好きなのですが(皆とお別れなのは寂しいけど)、やっぱりレンは好青年でハッピーエンドの方が好きです。ただ銃声がして結婚式写真EDが微妙なのも事実なのですが(笑)。
長くなったので残りの主人公編の感想はまた後日。
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