各主人公シナリオだけじゃなくて、システムとか音楽とか効果音とか設定とか色々書きたい事が多いです。本当に全体が大好きな作品です。
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10月27日にweb拍手下さった方々ありがとうございます!やる気出ました!ぬあーやったるぜー!と思ったけど、月末月初は残業が標準だぜ、やーねーもー。
・T260G
遊んだ結果、結構シナリオが良かったので低評価気味だった事に疑問を覚えた記憶があります。今はその理由は分かりますが(笑)。プレイ前に「シナリオが良い」と評判だったレッド編とアセルス編って、単にシナリオが良いだけじゃなくて戦隊モノや耽美や魅力的なシナリオキャラ等、全体が「オタク受けする内容」だったんですよね。
T260G編はシナリオはサガフロの中ではかなりしっかりしていたけれど、キャラやシナリオがオタ受けする感じじゃなかったですからね。特に主人公が機械かつデザインが若干ダサめなのも響いていそうな。もちっとシャープで人型に近い造形だったら、もう少し評価変わっていたかも?
タイムとのごっこ遊びから始まって、
タイムやローズがT260Gに愛着を抱いていく様を見て、
T260G旅立ちの時もタイムは泣いて自棄っぱちで「何処にでも行っちゃえ!」って言っているのに、T260Gは主人の許可が下りたと「ありがとうございます、タイム隊長」。
所詮はT260Gは機械でしかなく、人間の心の機微なんぞ分からないんだろうなと切なくなったら、鉄くずと一緒に輸送される事でタイムとローズにわずかなお金を残していくという行動・・・。ゲンさんが「あいつは機械だから感情があるとかそういうんじゃないんだろうけど」と言っていたし、実際そうだとは思うのですが、でも全く心がない訳じゃないんじゃないかという事を臭わせる演出がギュンギュンきました。過剰に演出しないところがこっちの想像力を色々刺激してきてやばかったです。
任務を完了して活動停止したT260Gがタイム達の所に戻るという任務のために再び動き始めるというのも、ベタですが凄い好きです。一番熱いというか、私が一番感動したのT260-Gのシナリオなんですよね。プレイヤー≒主人公≒T260-Gというよりは、タイムに近い視点でT260Gを見ていたのかもしれません。今迄の生活にないロボットが手に入った事でワクワクしたり、ちょっとした事が刺激的になったり、探検隊なんか結成して「隊長」なんて呼ばれてみたりね。そんなタイムのワクワク感に共感を覚えた記憶があるので、飽く迄T260Gは自分のヒーローを操作している感覚だったのかもなー。
他主人公時結構好きだったゲンさんがメインキャラだったのも嬉しかった記憶があります。まさかあのステテコ腹巻の工事現場のおっさんが主要人物になるシナリオがあるなんて思っていなかったもので。
また長くなったのでリュート編感想は次に。リュートは男性キャラの中で1番好きかもレベルに好きなので、多分また糞長くなると思います(笑)。リュートにはちょっと思い入れが強いのです。
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