もう、諦めるしかないのか・・・。3巻は発売しないのか(泣)。正直、「三国伝」の漫画版の中では一番好きかもってくらい好きなのに。劉備超可愛いのに。
そうそうついでなのでアニメの原作になった漫画版の事をちょっと書いておきます。ネタバレありなので以下続きから。
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1月25日にweb拍手下さった方ありがとうございます。連続イヤッハー!
入手自体はアニメ終了後、全巻揃えていました。ですがとてもじゃないが感想を書けるような内容じゃなかった・・・。「風雲豪傑編」「英雄激突編」は良いです。テレビアニメになった部分ですね。面白かったけど、より内容の濃く細かく描かれていたアニメ版に比べると、どうしても物足りない部分はありました。でもアニメとの差異で燃え(萌え)る部分もありました。
問題はですね、完結編の「戦神決闘編」です。いやあ、それなりに覚悟して見た筈なのに眩暈がしました。余りにも辛い内容に涙じゃなくてゲロ出そうになりました、我慢して吐かなかったけど。すいません、あれは無理。キツイ、キツ過ぎる・・・。正直余りにも悲しくてエグくて辛い内容で、買ってきて一回読んだきり封印しています。正直あれをもう一回読むのは無理。私は初回よりも先の分かっている2回目3回目の方が精神的にくる性質なんですよね。
だからどうしても読み返す事が出来ません。「風雲豪傑編」「英雄激突編」たかの先生版、岩本先生版はもう何度も読み返していますが、「戦神決闘編」だけはどうしても無理です。関羽が死ぬことろなんて読み返したら、今度こそ本当に吐くかもしれない(笑・・・えない)。
アニメ版の最終回で「打ち切り漫画みたいで微妙な最終回」と思いましたが、漫画版の完結編を読んでしまった今なら言えます。
アニメがあの終わり方で心底良かった と。
劉備は今までの失敗を生かして今度こそ平和で争いのない、皆が仲良く暮らせる国を作ったでしょう。
孫権は父と兄の死を乗り越え、妹と仲間と共に立派に国を治める統治者になるでしょう。
曹丕は父の代わりに国を守り、やがて捜索隊が発見した曹操と再会するでしょう。
そういう先を想像させる大団円でいいんです。あんな辛い結末は見たくない。
シナリオとして「戦神決闘編」が駄目って言っている訳じゃないんですよ。寧ろ原作漫画三部作の中では一番面白かったですよ・・・。でも、どうしても駄目なんです。面白いけど受け入れられないんですよ。心に残る物悲しくも熱い話だったけれど、それでもあのエグさを、登場人物達の末路を受け入れられません。侠が誇りを持って命を賭した物語だから、その死を受け入れてあげるべきなんでしょうが、今の所私には無理です。
ガンダムは「映像化されたものが正史」らしいので、あの後劉備達がどういう道を辿るか確定していないのが救いです。私は皆幸せになったのだと信じています。
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