虎牢関を守れなかった事で董卓から叱責される呂布。負け犬呼ばわりされても事実だから言い訳はしないと言いますが、腹の中ではどう思っているのか。呂布って多分、正義のため、民のためとかいうお題目が大嫌いなのではないでしょうか。
軽く中二病と言えるかもしれませんが。とにかく「人のため」ではなく「自分の力を試すため」に戦いたいので、平和にするために戦っている=平和になったら戦い自体をやめるであろう人達ではなく、ずっと修羅の道で自分を生かすであろう董卓に従っているのんだと思うんですよね。いつか身を滅ぼしそうな生き方ですが、刹那的な生き方が性に合うんでしょう。
そういう貂蝉もどこまでも呂布に着いて行きそうですが。多分、修羅に生きる呂布だからこそ惚れているんだと思うんですよね。自分など歯牙にもかけずひたすら剣の道に生きる、痺れるよね、そりゃ惚れるよ。そしてそんな男の背中に健気に着いて行く貂蝉に萌え。これで呂布が正義に目覚めたりしたら興醒めもいいところですよね。100%あり得ないとは思いますが。あり得ないと信じたいですが。
諸葛亮は董卓の事を調査していたのを見張りに見つかった際、空を飛んだのでそのまま飛んで逃げるのかと思ったら空中から攻撃しやがった・・・「で、でも、まあ、逃げられても自分が調査していた事がばれたらマズイしね!」と思ったら見張りの死体(怪我しただけ?)をその場に放置して去って行きました。おい!バレたら困るから殺したんじゃないのか!?死体隠せよ、色々厄介な事になるぞ!!
袁兄弟のこのポーズ、思い違いでなければ小学生の時見てた「Gガンダム」のクライマックスで主人公とヒロインがやっていた気がする。
洛陽を脱出せざるを得ない状況になる、しかし、ただ洛陽を明け渡すのは面白くないので都ごと焼き払ってしまう董卓。悪辣漢である事には間違いありませんし、声とか外見とかすげー渋くて格好良いです。でもこれ李儒の提案なんですよね。本人が考えてやった事なら決まっていたのにな。いまひとつ漂う小者臭を払拭出来ない。
第10話感想
取り敢えずサブタイトルで展開をバラすのは自重して欲しかったです。何時か孫堅が死ぬ事は息子のいる父親キャラ(しかも弱虫主人公の父)である以上皆予想が付くけど、タイトルでバラすなよ!!これは酷い。
董卓一人が民を置いて逃げようとしているのを見て孫堅軍は董卓を追いかけます。その際孫権が「危ないよ兄上、父上」などど戯言を抜かして尚香に尻と叩かれるやり取りは御愛嬌。なんで兄妹でイチャついてるんスか(笑)。この二人可愛くて尚香はもう劉備とフラグ立たなくてもよくないか?とちょっと思っちゃった。
この孫堅対呂布はめちゃくちゃ動きが格好良かったです。これはもう是非見てくれ!としか言えないんですが。ギュンギュン動く槍とか、傷つき立つのがやっとの孫堅が剣を構えようとするけどまともに構えられずブルブルと切っ先が震える動きとか。
正直、最後の言葉とか掛ける事もなく逝くという描写も見たかったので、孫堅は皆が回りに集まった時には事切れていて欲しかったのですが(鬼か)、ギリギリ生きていました。「多分、主人公である孫権にだけ掛ける言葉が「贔屓か!」って位多いんだろうな」とか考えていたのですが、そうでもなかったです。結構ヘコむ話でした。孫堅が結構良いキャラだっただけに・・・。
当分は策がリーダーやるのでしょうけど、どうなる事か。この人も弟か妹かばって死にそうだしな。
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