無窮の心配症「SDガンダム三国伝」アニメ版の不満とか

ゲームや漫画やアニメの感想を垂れ流します

わざわざ不満を書きだす必要があるのかと問われればあります。ゲームとかもそうなのですが、プレイして直ぐは「ああだったら良かったのに」「こうだったら良かったのに」という不満点、改善点が目に付きます。しかし好きな作品だとそういう不満点もひっくるめて好きになっちゃったり、時間を経ると好きな部分しか目に入らなくなります。そこでアニメが終わって直ぐだからこそ感じている不満とかを諸々書いていきます。

本当に作品を不満なく好きな方は不愉快になる可能性がありますので見ない方が良いかと思われます。また「私の主観での不満点」ですので、価値観の相違で不快になる可能性もありますので、その辺は慮って下さい。

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4月1日にweb拍手下さった方ありがとうございます。

・劉備の活躍

不満点の筆頭中の筆頭。主人公を何だと思ってるんですか（泣）。今までにも何度か発言していますが、私は主人公贔屓なんですよ。「主人公に主人公らしい活躍をして欲しい」主人公至上主義派。「三国伝」でキャラは曹操、関羽、呂布、貂蝉の4人が特に好きでした。次点で孫策と太史慈。

贔屓にしている上位3人の武将は活躍も出番も多かった、それは素直にファンとしては嬉しかったです。でも、主人公の劉備の出番を削ってまで活躍する必要性は全然感じませんでした。脇役は飽く迄「脇役として」物語を盛り上げて、主人公がきっちり主人公として活躍してくれれば良かったのになぁと。

・最終回（最終決戦）

折角のラスボス曹操戦は1話丸々使ってやって欲しかったです。曹操が好きだから余計に。見て直ぐは劉備の活躍が削られたって意味で不満でしたが、冷静になるとラスボスになったのに2対1でフルボッコにされてあっさり倒された曹操様も不憫だな・・・。後日談は正直あれくらいでも満足出来たのですが、やっぱり戦闘はもっと長く見たかったですね。

・呂布

「本命キャラ」と明言しておいて、不満点に上げるのもどうかと思いますが、無駄に出過ぎましたよね。好きなので出番が多いのは嬉しかったですよ。特に呂布隊生存は本当に嬉しかったし、非常に濃い呂布×貂蝉描写は本当にご馳走様でしたの感謝の気持ちで一杯です。ですが、呂布の行動理念の全く見えない物語引っかき回しっぷりは、正直ファンでも苛々しました。

・曹操

痺れる程に格好良くてメロメロだったのですが、矢張りこの人も呂布同様、尺取り虫でしたよね。全編通してキャラの活躍のバランスが悪かった様に感じました。曹操と呂布に偏り過ぎ・・・。この二人好きだったから嬉しいのは嬉しかったのですが、それでも出張り過ぎでした。劉備がそれと同じ位活躍したり出番があったりしたらフラストレーションも堪らなかったのでしょうが。

・周倉

最終決戦で関羽の助太刀に駆けつけると思ったら、そんな事はなかったぜ。

・関平

原作漫画でどういう扱いかは分かりませんが、アニメでは「劉備達の帰るべき場所で待っている名前のあるキャラ」という役割が与えられて、その役割をきっちり演じたキャラだとは思います。が、矢張り関羽との絡みがなかったのは寂しいかったですね。

・15分放送

矢張り15分は短かったなと。まあ短い分密度の濃い話が多かったのも事実なのですが、オタク的にはキャラ同士の掛け合いをもっと見たかった（笑）。

・カップリング的なアレ

完全にオタクの戯言ですが、劉備×尚香と孔明×月英、なんで何もないんだー！！！いや子供向けだからしょうがないのかもしれませんけどね。自分も子供の時、恋愛要素に照れて「こういうの入れなくて良いのに」と思った記憶はあります。主要ターゲットである男の子に嫌われる要素は排除した方が良いでのでしょうけども、やっぱりないと寂しかったなと。

取り合えず不満の吐き出し終わり！多分、もう少し時間が立ったら、劉備の活躍とか特定キャラへの出番の偏りとかも「そういうもの」として受け入れちゃうんだろうなー。