無窮の心配症「THE鑑識官２」プレイ日記１

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プレイ時間が10時間満たないお手軽なアドベンチャーって事でちょっと手をつけてみました（ｍｋ２のレビュワーのプレイ時間を参照）。2800円と安価ですがプレイ時間を考えるとコスパはよくないんですよ。でもサクッと遊べるっていうのが時間がない人間には有難いんですよね。サクッと遊べる方がいいと言っても定価4千円も5千円もする作品でプレイ時間10時間とかは腹が立つんですが。

ちなみに１はやってません。なので比較しての改良点とかは上げられませんので。安っぽいのを覚悟で買ったんですが、なんですコレ！面白いじゃないですか！！嬉しい誤算でした。意外にも人物が魅力的でシステムもきちんとタッチスクリーンを生かしている。

全8話構成で第1話は誘拐された男の子の行方を捜して、脅迫状や現場から事件の概要や男の子の行方を捜すというもの。な～んとなく予想してはいましたが、シナリオ自体は安っぽいです。でも、すっごい面白いんですよ、安っぽいのが逆にいい！本当にサクッと遊びきる感じで。

これ初め見た時「この子供コナンに似ている…いやいや考え過ぎだよね」とか思っていたら

「見た目は子供、だけど頭脳は大人、ってことかしら」

「へへへ～」

やっぱコナンかよ！！

第1話に関しては事件の内容が安っぽい事自体に理由があったので全然問題ありませんでした。てっきり子供達はおこづかいでも欲しいのかと思ったら彼らなりに祖母を守ろうとしたっていうのが中々良かったです。ただ、内容が短いので登場人物の台詞が全て事件に直結している伏線見え見えなのがどうも引っかかるところではありました。多少無駄な要素があってもいいんだけどなー。低価格作品だから、そういう遊びを入れる様な余裕はないのでしょうが。