「アヴァロンコード」のヒース将軍。好きだらか深読みしているっていうのも大きいですが、この人突っ込みどころが多すぎますよね。
気になった事を書いていきます。全て愛ゆえの文章です。何とも思っていないキャラにこんなに色々書きませんから！（先に言い訳しておく）

まず、一応公式HPのヒーロー候補欄にいながら大会告白イベントがないってどういう事よ。ヴァルド皇子みたいに隠しキャラならまだしも告白対象だとされながらなんという冷遇っぷり。

次に素晴らしいロリコン魂を発揮するところ。女主人公で好感度が上がる度に見れるイベントが気持ち悪かったですね（褒め言葉）。ティアの外見が幼いのがより一層ロリ度を高めていますね。ラウカにもちょっかいかけてる辺りロリコンの名を欲しいままにしようとしていて素晴らしいですね。ロリコンだといじられたいとしか思えませんな。ティアが本物のロリキャラでラウカがロリババアキャラ＊な辺り本物のロリコンではないのでしょうが、「外見が幼い女」が好きなのは確実でしょう。なんという変態（褒め言葉）。

更にティアに対してリョナニー！興奮したこれははひどい。

そして見事なまでのBLイベント持ち。大半の攻略キャラ、いやそれどころかこの作品の大半の男性キャラがBL要素を持っていないというのに、こいつ一人やたらそういう要素を持っています。いくらなんでも色々背負わされ過ぎでしょうよ。

まず、グスタフ×ヒース。二人の外見や年齢から非常にシャレになっていない。BLというよりももっと別の何かの臭いを嫌でも感じます。ガチムチ的な何かを。グスタフがヒースの話をするだけではなく、ヒース自身もグスタフの話をする辺り何とも。
 

ヒース×ユミル（男主人公）。私見なんですがBLとは違う何かを感じます。最近エロゲというか、男性向けでは「男の娘」という属性が流行ってますよね…（流行るきっかけは「はぴねすっ！」の準にゃん辺りだった気がします）。ユミルが女の子みたいなせいで女性向けというより、男性向けの男同士という気がしてならんのですよ（女性向けを殆ど知らない身としてはショタや女装少年って男性向けだと思ってるんですよね。最近そういう男の娘ヒロインが多いだけに）。

ヒース×ヴァルド。BL詳しくないんで完全にイメージですけど（汗）、騎士と皇子というのは割とまともにBLしていると思う、多分…。上記二つがBLではない空気を醸し出しているので余計ちゃんとした普通のBLの様で安心できるカップリングですね（安心てなんぜよ）。

こう書くとＢＬ要素持ちがヒース以外にもいるじゃんと思われそうですが、

 実際はグスタフがヒースにご執心なくらいです。ヒースが気にかけている皇子はヒースの話なんて全くしませんから。
しかも好感度イベントの全てに他の男の話が混じったものであるあたり、この人本物だと思う（なんのだよ）。
 

実際良い兄貴の筈なんですけどね。良い兄貴だからこそ変態要素が余計に引き立つんですよね。

余談ですが私は女の子とヒース目的で「アヴァロンコード」を購入したんですが、男キャラと恋愛する性癖は持ち合わせていないので、男キャラの愛情度がヒースとグスタフが同じくらいだったのが、恋愛イベントを見た後ではグスタフの方への愛情度が高くなったり、ならなかったり…。

＊ロリババア：外見は幼女の様だが、実際は何十年、何百年と生きているキャラ。見た目に反して達観した性格のキャラが多い。（ロリババア例「ネギま」エヴァ、「姉ちゃんとしようよ」柊雛乃）

純粋なロリコン向けのキャラではない。そういう意味でラウカのキャラは少し異色。また実年齢が何百歳でも10代後半以上の外見なら、只の不老キャラでありロリババアではない（例「アヴァロンコード」シルフィ、「コードギアス」C.C.）。実年齢が何百歳でも中身が子供だとロリババアに見られない（例「セーラームーン」ちびうさ）。
まだ確立しきっていない観のある属性。

例えば「大悪司」の殺も人によってはロリババアと解釈する人もいるし、実年齢が13歳だから只の達観したロリと見る人もいて、一概にロリババア＝実年齢が年増キャラと言えない風潮もある。