無窮の心配症「ペルソナ2罪」PSPリメイクだそうで　その2

ゲームや漫画やアニメの感想を垂れ流します

別にリメイク版への希望とか感想とかではなく、前回同様「ペルソナ2」の思い出語りです。でも結局言いたい事って堂々巡りし続けているんですよね。以下ネタバレ満載。

＊＊＊

11月23日にweb拍手下さった方ありがとうございます！

言いたい事及び叫びたい事の大半は「達哉あああああああああああああ！！」なので今回はたっちゃんの話は割愛します。

どうも2以前と3以降で愛好者同士が揉めているっぽいですよね、このシリーズ。私は機種的な都合で3以降をやっていないので、3以降の事はよく知らないのですが、3からキャラゲーに傾倒しギャルゲー紛いになったと2以前の愛好者の一部から反発があるっぽいのですが、はっきり言って2も発売当時はキャラゲー扱いでしたよね。選択肢である程度主人公の好意の対象（恋人候補）を絞る要素はありましたし。

それに黒須淳なんて「公式がホモ好きの受け狙いに走った」ってそれなりの非難もあったんですよね。ただ私は「淳はホモキャラ」という事前情報を入れた状態で遊んだのですが、どの辺がホモなのか分からなくて逆に困惑するという事態に陥りました（笑）。闇堕ちの理由は摩耶への憧れが原因でしたし、中性的だけど達哉と特にホモ臭い絡みがあった訳でもなかったですし。飽く迄、BL妄想に使える中性的なキャラを入れて来たってだけで騒ぎたてる程BL臭のする少年ではなかったです。それでも叩かれてたんですよねー。この手のキャラが叩かれるのは時代を問わず、常になんでしょうね。

確かに「2」はキャラ付け自体は濃いけど、最近のキャラゲーに比べれば媚びてはいないので、その辺懐古で昔は良かったと思ってしまう気持ちは分からいでもないのです。こだわり強くて愛着強い程、自分の好みから離れる悲しさから反発心大きくなりますしね。

ゲーム部分は結構不満が多かった気がします。兎に角ダンジョンが長い、エンカウントが多い、なのに雑魚と戦いまくっても中々レベルが上がらず苛々した記憶が。特に罪の方のラスボスは全然倒せず、特攻→全滅→レベルアップ→特攻→全滅・・・を繰り返しブチ切れてプレステ本体ぶっ叩きました（汗）、壊れなくて良かった・・・。イベントが細切れだったのも面倒臭かったですね。一気に謎を明かすのではなくて、ダンジョンを移動→目的地Aでイベント1→ダンジョンを移動→目的地Bでイベント2・・・と言った感じで、こちらとしては一気に話の謎や核心が知りたいのにイベントがぶつ切りの連続でフラストレーション堪り捲りました。あの構成は出た当時ですらストレス堪る作りだったのだから、ユーザーフレンドリーな昨今の作品に慣れた人がPSP版で初プレイの場合相当なストレスになるのではないだろうかと要らない心配をしています。

それとも自分が物語重視派で話をさっさと進めたいのに細切れにされるのが煩わしかっただけで、他の人達はあれくらいのダンジョンとイベントのバランスで丁度良かったのでしょうか・・・。案外そうかも（笑）。自分の感覚は結構世間様とずれているのか、自分が好きな要素が世間的には叩かれている事多かったし。

まあそんな不満ぶっ飛ばす位シナリオ、音楽、登場人物、世界観等々が良かったから大好きな作品ではあるのですが。それでもあのダンジョンとイベントの配分は個人的には改善を求めたいところです・・・。

PSP持ってないから改善されたところで買えないけど（おい）。フルボイス化するとかならPSPごと買っちゃっても良かったんですけどね。というか、フルボイスリメイクをずっと夢見ていたんですけどね。元々キャラと声優さん売りみたいなところもありましたし。罪EDのミッシェルとか堪りませんよ。男の約束忘れるものかああ！

余談ですが、達哉と摩耶は別次元に居る特別な存在なので別格なのですが、その2人を除くと「ペルソナ2罪」で一番好きなのが栄吉、「罰」で一番好きなのがパオフゥです。キャラの好み分かり易過ぎですね。次は登場人物雑感を書きます。「ペルソナ2」は言いたい事が多過ぎて、文章にしようとすると感情が暴走して言いたい事が上手く文章にまとまりません。