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ゲームや漫画やアニメの感想を垂れ流します

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何故最近アニメや漫画でこんなにヘコませられなけれればならないのですか?
たかが漫画、されど漫画。もうずっと「牧場物語」みたいな箱庭世界で優しい世界観の漫画だけ見ていようかな・・・ああ、でも「けいおん」とかの日常モノも最終回を迎えたり、キャラが年を取ったりして変化を見せると、「永遠に続きそうな温かな空間」が崩壊する事の阿鼻叫喚がそれなりにありますからね。結局、「ハマる質の人間」は何でもある程度覚悟を持って見なければならないのですね。

董卓編最終回という事で今回は13話のみの感想で、次回から通常通り2話感想形式でいきます。呂布燃え、貂蝉萌えなので感想長くなりますよ、多分。あとかなり痛い事書くと思います、これは絶対。






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ついに火蓋を切って落とされた打倒董卓連合軍と董卓軍の戦い。策が「父の仇ー!」と呂布に突っ込んでいきます。必殺技も使わずにただ刀を振り上げて。
・・・無茶しやがって。


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さようなら!一撃玉砕!!孫策さん
ありがとう!今回の活躍これだけの孫策さん!
どう見てもかませ犬です、本当にありがとうございました。

それに対して曹操はちゃんと必殺技でぶつかって行きます。呂布の必殺技をぶつけ返されて技自体は相殺されますが。でもその前に普通に必殺技使わないでも呂布と鍔迫り合いしているんですよね、曹操は。この辺が曹操と策の違いなんでしょうね。




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戦いだけが俺を熱くするんだ!!という主張を声高にする呂布。本当にこの漢の存在感は半端ないですね。人によっては暑苦しい奴なんでしょうが、私は「戦いこそ俺の全て」という戦闘馬鹿は大好物なので大好きです。男とか魂とか信念とか戦いとか血とか、そういう言葉にひたすら弱い。燃えオタです、やけどするくらい熱いのが堪らなく好き。子供向けだからか、そういう熱さに実直なのがいいなー、このアニメは。呂布が少年向けのキャラだとは思いませんがね。


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董卓が自分に逆らう連合軍を自軍諸共一斉攻撃します。董卓の猛攻に倒れる両軍の名も無き烏合の衆達。
*名前のある武将は倒れない




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この矢の嵐の中平然と戦う呂布さんパネェっす。いくら主要キャラ補正が入っているとはいえ、あれだけ雑魚にガスガス穿たれているのに、矢に当たらず戦い続けるのは不自然では・・・



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と思ったら刺さったー!!ガビーン 私はてっきり矢を避けながら戦っているのかと思っていたら、戦いに夢中になり過ぎて気付かなかった臭いですね。どんだけ戦闘馬鹿だよ!!



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関羽は董卓の無差別攻撃の事を盾に貂蝉達に「これでも董卓に従うのか!?」と董卓に追従する事の愚かしさに憤りますが、貂蝉達の「董卓に従っているのではなく呂布の戦いを見届ける事が目的だ」という返しに戸惑いを露わにします。あるいは憐れみか、更なる憤りか・・・。



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「たったそれだけのために貴公らは」

台詞だけだと貂蝉達の愚かさをなじって(?)いる風に見えますが、静かな物言いでしたから、貂蝉達の行為が愚かであると断じた訳ではありません。関羽が貂蝉と、えーっと・・・ゴニョゴニョさんの董卓への忠義をどう捉え、どういう感情を抱いたのかは分かりません。それが分かる描かれ方はしていませんでした。なので関羽が貂蝉達に思った事、それは視聴者一人一人で解釈が違うと思います。ただ一つだけ言える事は貂蝉とゴニョゴニョさんの呂布に対する忠義と理解はとてつもなく熱いという事です。貂蝉は何度か呂布の戦いの邪魔してますけどね!



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ひたすらに己の魂を熱く燃やしてくれる戦いに身を投じる呂布と、人々の平和を願い正義の剣を振るう劉備。完全の互いの正義を向けている方向が違います。劉備は自分の外に、呂布は自分の内に。どちらが良い悪いではなく、真っ向から対立しているので理解しあえる筈がありません。そもそもの正義の前提が違うんですから。ここでどちらに感情移入するかと言えば劉備です。好きなのは断然呂布ですが。戦いたいのなら周囲の弱者を巻き込まない方法で戦いたい男とだけ戦って下さい呂布さん。巻き込まれた方は堪らないです。沢山の死体が転がっている絵を見せられては流石に呂布派とは言えませんよ。



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何故か呂布を始末にかかる董卓。そうする意味はよく分からんのですが、展開の都合です。でも何か勢いで受け入れさせるだけの力があるので問題ありません。それはそれで問題ある気もしますが、まあよし!董卓の攻撃によって恐れていた事が起こりました。呂布に向けて放たれた攻撃。それを見て駆け出す貂蝉と・・・ゴニョゴニョさん、そして・・・




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攻撃をその身で受ける二人。

うわああああああああああ!!!

貂蝉!!!!

と、

もう一人のひとー!!!!




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二人の死体を見て愕然とする呂布。切ない・・・。人並みの感情はあったのね。まあ前回くらいからそういう人間的な面もちょっと出してきてたけど。


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怒りに震え董卓へその獣性を剥き出しにする呂布。董卓を持っていた玉璽が呂布に反応し、天玉鎧となって呂布の力になります。そのまま城ごと董卓を葬り去り、その爆発でその周辺一体破壊し尽くします。呂布さんパネエっす・・・。




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「終わったのか これで」

「董卓は滅びた 我々の勝利だ!!」


ちょっと待てよ!!!!!

確かに董卓は死んだが、何だこの釈然としない感じは!!!

董卓を倒したのは呂布であってお前らじゃないだろうが!!!何俺達が勝ったぜーみたいな感じになっちゃってんだよ。これ連合軍も意気揚々「おおー!!」って言えるテンションじゃないでしょうね、実際の所。大将がああ言うから乗ってみたものの。だって、仲間を殺された呂布が怒り狂って勝手に董卓殺して、爆発に巻き込まれて失神から目覚めて見れば全部解決していましたと言われても、連合軍で戦っていた人達も寝覚め悪かろう。やってきた事を無駄にしないために「自分達の勝利だ」という空気を無理やり作ろうとしている痛々しさが堪らない。もしも万が一真剣に自分らの勝利だと思っていたらそれはそれで痛いし。
呂布のせいで今までの主人公達の行動が台無しですよ。



さて、董卓編が完結しました。意外にも呂布は生き残ったのでこの先出てくるのは間違いないのですが、果たして物語上どのような役割を担う事になるのか。戦いを求める生き方を変えられる訳はないので、矢張り再び戦乱の地で主人公達と見える事になるのでしょうが。

今回の話で一番ショックだったのは大ボスの筈の董卓が飼い犬に手を噛まれた事でも、呂布のせいで劉備達の勝利がおかしな感じになった事でもなくて、貂蝉が死んだ事です。董卓編では呂布が曹操か劉備に打ち倒されて、貂蝉は呂布を思い続けて静かに生きていくみたいな締めになると思っていたので。っつうか本当に死んだの?信じたくないな。呂布と貂蝉の微妙な関係ツボだったのに。結局彼女は自分の思いを伝えないまま終わっちゃったんですよね(女として惚れていると断定しての発言)。戦士でもない人間が戦場で散るというのは余り好ましい展開ではないです。彼女が戦士だったならそれもありですが。そもそも戦士でもない奴が戦場に立つべきではないんですけどね。

・・・少々お待ち下さい・・・

ちょっと公式見てきました。貂蝉は呂布隊の女将軍だそうで。立派な戦士でした。だったら戦場で散るのもありか・・・微妙に納得いきませんが。というか、貂蝉って護身術程度の武術が使える「女にしては強い」くらいの強さだと思っていたので、将軍だったのに驚きました。

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