私はお笑い漫画が漫画のジャンルの中では一番好きです。頭からっぽにして純粋に楽しめるから。中でも馬鹿みたいにテンションが高いドツキ漫才系(?)が好きです。「ボーボボ」は連載当時から大好きだったのですが、改めて再読して「やっぱり面白い!」と滾ったので、ちょっと思い出語り。正直オタク的萌え方面で語りたい事がある作品でもあったりします(笑)。
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8月12日にweb拍手下さった方ありがとうございます。
言いたい事多すぎて逆に何を書いたらいいのか分からない・・・。大好き過ぎるて色々な思いが溢れて書きたい事がごちゃごちゃなので、再読して子供の頃とちょっと感じ方が変わった事や、気付いた事をぽつぽつ書きます。
当時は単に「格好良いから好き」なんだと思っていた融合戦士やoverやハレクラニ。改めて読み返して昔より視野の広い大人の視点で見て気付いた事は、彼らは格好良い事は勿論好きな理由のひとつではあったのですが、何よりも「ギャグが面白い」というのが好きだった最大の理由だと気付きました。
だって格好良いけど心惹かれなかったキャラクターも多いんですよ。私の男キャラの好みの傾向から言えば好みである筈なのに魅力をあまり覚えなかった人も結構いました。そういうキャラに共通して言えるのが「ギャグが余り面白くなかった(自分の笑いのツボではなかった)」に尽きるんですよね。例えば融合戦士ならビジュアルや性格なら金天ボやボボパッチの助が好きなのですが、総合的に一番好きなのは天ボボでした。あの不殺生信念を持って口では「殺したくない」「傷つけたくない」と言いつつ、実際には人を傷つけまくるキャラクター群に対する皮肉全開のキャラ付けが痛快この上なくて最高でした。
確かに澤井先生の描くキャラクターってどれもこれも格好良くてツボ突かれまくったのですが、飽く迄も「ギャグ漫画の中で面白く格好良く活躍するキャラ」が好きなのであって、ただ格好良いだけのキャラじゃ全然心惹かれなかったんですよね。そもそも「面白いギャグ漫画」だから読み始めた訳ですから。とはいえ典型的少年漫画のバトル展開に全く心躍らなかった訳ではありませんが(笑)。
敵だったキャラクターが味方になったり、一時的に共闘したり、トーナメント形式のバトルであったり、この辺すっげー燃えましたよ。こういう少年心に火を付ける展開の少年漫画久々に見たもので(「ボーボボ」連載当時に)。何だかんだでベタでも燃えるんですよね。こういう展開。特に敵キャラが味方には堪りませんよね。軍艦が仲間にならかったのは本当に残念でならなかったです。
次はちょっとキャラ萌え関係で書きたい事があるので書きます。・・・つづく
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